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​齋藤正文堂とは

​    大正年間に開業した欧文活字活版印刷の老舗です。先代の故・齋藤喜徳は、戦前より欧文印刷を始め、戦後欧文印刷研究会に入り、欧文印刷の第一人者として活躍。技能検定委員を務め、又、ヘルベチカの活字を日本で一番早く輸入しました。会社としては1976年にクリオ賞(世界三大広告大賞の一つ)のグランプリを受賞しています。そして、卓越せる技術者として現代の名工に選ばれ、叙勲も致しました。残念ながら、コンピューターの進歩により、デジタル文字の時代になり、2005年に会社は廃業になりました。

  その後、長男の隆夫が、活版工房でのワークショップなどによって、若い人たちに活版印刷の技術を伝えています。この度一部残った輸入・国産の欧文活字を使い、欧文活字活版名刺のネットショップを開業することになりました。

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